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「防災(地震)準備」シリーズ 第7回


 第7回は、『枕元の準備が避難のスピードにつながる』


 まず最初に、最低限でも避難の時は、“可能な限り”こんな装備が理想。

 ◎避難時の服装・装備
  ・ヘルメット(工事用)か、防災頭巾、なければ帽子:頭を守るのが第一
  ・マスク:防煙・防塵
  ・軍手(綿製):化繊は引火の危険があります
  ・衣服は同じ理由で綿のもの
  ・底の厚い運動靴(ベルクロ式だと便利)
  ・笛:助けを呼ぶのに声を出すと激しく体力を消耗します。
  ・非常時持出(防災)リュック

 ※前回、持出袋は背負えるリュックがいいと書きました。
  このリュックのセレクトで大事なことは
  (1)荷物を背負って脱出するのに「楽」なこと。
  (2)脱出後に中の物品が使える状態で持出せること です。

  (1)の点で、簡易な構造の非常持出袋はあまりオススメできません。
   袋素材にはアルミ蒸着してあり、「難燃性」という点では優れている
   のですが、脱出するのに適した機能性のものは少ないようです。
   その点では、難燃素材ではありませんが、安価なディパックの方
   がお奨めです。
   出来ればキャンバス地のリュックがあれば尚良しでしょう。

  (2)防水をしておきましょう。
   震災時やその後の避難時点で、リュックそのものが濡れる可能性は
   充分にあります。
   リュックそのものに防水をするというより、全ての物品を厚手のビニール
   の中に入れ、リュックに収納しましょう。

 さて、理想はあくまでも“可能な限り”です。
 上記避難時の服装を24時間、特に就寝中にしておくのは難しいですよね。
 そこで、「枕元の準備」となるわけです。非常時専用の服装・装備を枕元に
 しておくと、イザ!という時に慌てないで済みます。これが大きい!

 ◎枕元の準備:
  上記(避難時の服装・装備)に不足しているもの
  ・脱出用バール:窓・玄関をこじ開ける必要が出てきます。
  ・雨具(レインコート):避難時に身体を濡らさないようにしましょう。
  ・タオル(首に巻く・その他多用途):これも綿製に!

 また、毎晩寝るときに、以下の習慣をつけましょう
  ・食器棚の扉を紐・輪ゴムで開かないように固定する:食器の飛散防止
  ・窓ガラスは全てカーテンを引いておく:割れた窓ガラスの飛散防止

 枕元の準備の基本は「怪我をしないで避難する」です。特に足元は大事です。

 次回から備蓄Boxの準備について、解説していきます。


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プロフィール


こんにちは!

家庭の防災・防犯コンサルタント
秋吉 光司です。

秋吉 光司


子供の頃から自然に接するのが
好きで現在もスキー・ラフティング
・キャンプといったアウトドアで
過ごす時間を大事にしています。
自然の中では、その素晴らしさと
一緒に“怖さ”を知ることが大事。
この自衛・救命・救助の体験学習
が、私のサバイバルの基本です。

「防災」に強く関心を持ったきっ
かけは、阪神淡路大震災でした。
友人・取引先・関連会社など多数
の知り合いが被災しました。
この時見聞きしたこと・経験から、
家の補強や避難の装備といった
「備え」の大切さと共に、
被災に対応するサバイバルな
「心構え」「状況判断」の大切さ
を実感し、必要な知識を身に付け
なければならない、と強く確信し
たからです。
この気持ちは自分が家庭を持って
更に強いものとなりました。

こうして集めた情報を、友人達や、
家庭を持つ多くの方にも伝える為
に、2004年10月よりメールマガジン
「暮らしの安心・安全を築く、総合
セキュリティ情報」として配信して
います。

※現在(2005/11~)メールマガジンは
暫定休刊とさせて頂いております。

 Koji Akiyoshi (K's Works)

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